ヤスコです。
まだまだ暑い日が続きますね。
それでも、吹く風や朝晩の空気、虫の声、木々の色、少しづつ秋がやってきているのを感じます。
実は、夏休みにタイへ行ってきました。(お休みをいただきありがとうございました)
タイ王宮の近くにある、ワットマハタートという寺院内にある瞑想センターを訪れ、歩く瞑想と座る瞑想を体験してきました。
その内容をシェアしたいなあと、先日特別クラスを開催いたしました。
↓瞑想センターの入り口と瞑想室
そもそも、なぜ瞑想をするのでしょう?
ズバリ、心を清らかにするためです!
心を苦しめている欲・怒り・嫉妬・いらだちはどうして生じているのか…
感情の束縛がどうして起きるのか…
心の幸せや安らぎはどうしたら得られるのか…
この難題を、瞑想は紐解いてくれます。
瞑想には、様々な手法がありますが、私がお伝えしているのは、「マインドフルネス瞑想」です。
マインドフル(注意に満ちた)状態は気づきをもたらします。
歩く瞑想では、一歩一歩を丁寧に行い、足の感覚にマインドフルになります。
足の裏の感触や、足が上がった、足が下がった、とひとつひとつの動作に気づいていきます。
座る瞑想では、じっと動かずに座り、ただただマインドフルになります。
こうして、マインドフルな状態を努めていても、心はさまよいます。思考が働きます。
まずは、心がさまよったな、思考が浮かんできたな、と明らかに気づくことが重要です。
はじめのうちは、集中が途切れた状態を「いかんいかん」と自分を責めたりしますが、そのうちにそういった事も自然と無くなっていきます。
ヨーガの経典では、「ヨーガとは心の作用を止滅することである」と書かれています(ヨーガスートラ1・2)
そして次に、「心の作用が止滅されてしまった時には、純粋観照者である真我は自己本来の状態にとどまることになる」と書かれています(ヨーガスートラ1・3)
瞑想はヨーガです。ヨーガは瞑想です。
私が訪れたお寺、ワットマハタートの瞑想室の入り口にこんな貼り紙がありました。
今の時代、スマホが翻訳してくれるので、助かります〜
↓
ブッダ(お釈迦様)は「生きることは苦である」とおっしゃいました。
毎日は良くないかもしれないが、毎日にはなにか良いことがある。
気づきがあれば、毎日はきっともっと良くなります。
瞑想会、またやりたいと思っていますので、その時は、みなさん体験してみてくださいね。
私たちすべての生きとし生けるものの毎日が 健やかで清らかでありますように
om shanti♡