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やさしさとは

こんにちは。ヤスコです。

早めに梅雨が明け、今年の夏は暑くて長くなりそうですね。(写真は高尾駅近くの大光寺さんの蓮の花です)

 

暑くなると、やさしいヨガのクラスのご参加が増えるような気がします笑笑。

暑い時に動くのは、大変ですものね。

自分にやさしくするのはとても大切です。

 

やさしいヨガのクラスは、「足指をほぐしたり、肩まわりをほぐしながら腕を動かしたりしながら、少しづつヨガの基本ポーズを習得していきます。寝ポーズ、座りポーズを中心に、やさしいポーズを取り入れたクラスです。」と説明させていただいています。

 

確かに、ポーズ(アサナ)の難易度は高くはないものを取り入れていますが、そこで大切なのは、いかに自分にやさしくするかです。

 

では、やさしいとはどういうことでしょう?

 

やさしいヨガというと、キツくない、ハードじゃない、緩い、簡単、などなどが思い浮かぶかもしれませんが、こういったタマス(惰性)ではなく、ただただカラダと相談しながら、微調整しながらポーズをとっていきます。

 

自分の身体を丁寧に扱い、自分の呼吸やマインドを丁寧に感じる。

そんな事をただただ積み重ねていくと、体からの声に気づきやすくなります。「あ、ここが固いからもう少し力を弱めて扱ってほしいのね」とか「あ、ここがもうちょっと伸びたがっているのね」などなど。

 

心地よさはもちろん、違和感さえも受け取り、寄り添い、耳を傾け、丁寧に感じながら自分を取り扱っていきます。

そんなカラダからの声に、やさしく耳を澄ませてあげる練習を積み重ねると、自分が本当はどうしたいのか、ひいては、自分はどう生きたいのか、または、やさしくするとはどういうことなのか、などなど、たくさんの気づきに繋がっていきます。

  

自分のカラダをやさしく丁寧に扱うことは、自分自身を丁寧に扱うことに繋がります。

自分自身が丁寧に扱われた時は、自然と呼吸が深まり、カラダの奥の方から、やさしさや嬉しさが溢れでてきたりします。

 

もし、ご自身が怒りや悲しみに囚われている時は、やさしいヨガのクラスで感じた、ご自分のやさしさに満ちた呼吸を再現してみてください。きっと、本来のご自身に近づいていきますよ。

 

また、もし身近な人が苦しんでいたら、ただただ傍で、やさしさに満ちた呼吸をしてください。

その息づかい、きっと伝わります。

 

 

今日も平和な一日となりますように

 

om shanti♡