思いやり

 オーナーのやすこです。いつもスタジオをご利用いただき、ありがとうございます。

時々、気づいたことをブログにしています。

 

先日、zoomレッスンの参加申し込みをしたのですが、私の不手際で、参加の手続きがスムーズにできないという事態がありました。ご迷惑をおかけし本当に心苦しかったのですが、スタッフの方が根気強く丁寧に対応してくださったおかげで、無事にレッスンに参加できました。きっと何百人というお客様を相手にしていただろうと想像するのですが、ひとりひとりを大切にしてくれているというお気持ちが心に響きました。

 

思いやりとは、古くは「思い遣り」とも記し、相手に対して「思う」だけではなく、なんらかの行動を取ること、思いやっている証を遺す(残す)ことを念頭に置いた行動をさす言葉とありました。

単に優しい心持ちになったり、優しく声をかけるというだけでは不十分で、具体的な形として残るようなことをしなければ、「思い遣り」の意味するところではないのです。

 

ついつい、自分優先となり「思いはあるけれど、ちょっと無理」となりがちですが、それでは思いやりを持っているとは言えないのでしょう。

丁寧にひとつひとつを心を込めてできるペースがいいですね。

 

丁寧にひとつひとつヨガの実践を重ねていくうちに、自分の気持ちの微細な感覚に触れるようになります。

思いやりも、相手のことを思いやっている…と思いがちですが、実は、自分を満足させるためだった、ということに気づいたりもします。

 

ヨガは、様々なことを教えてくれます。私も、まだまだ修行です。

 

この世の中が、思いやりで溢れますように。

om shanti

 

by YASUKO